最新のお知らせ
横山芳実日本画展
日程 2025年11月5日(水)~ 2025年11日(火)
作家在廊予定 :会期中全日 11時~17時 (最終日は16時まで)
※最終日16時閉場
※営業時間については百貨店のHPにてご確認ください。
場所 松坂屋上野店 7階 アートスペース
四季折々に息づく花々、野菜など季節の色どりを暖かな視点でとらえ柔らかな色彩で
描く横山芳実先生。空気、風、香り、光、想いを感じられる作品に心が安らぎます。
ご高覧賜りますようご案内申しあげます。
 
                 寺本和純 洋画展
日程 2025年10月29日(水) ~ 2025年11月4日(火)
※最終日午後4時終了
※営業時間については百貨店のHPにてご確認ください。
独学で油絵を学び、建築学で得た知識をもって、リズミカルで動きのあるタッチと
鮮やかな色彩で躍動感のある街並みを描く寺本和純氏。街の光と気配を感じる作品
約30点を展示いたします。ぜひご高覧賜りますようご案内申しあげます。
 
                 横山智子展 物語が聴こえる
日程 2025年10月22日(水) ~ 2025年10月28日(火)
※最終日午後4時終了
※営業時間については百貨店のHPにてご確認ください。
小池真理子氏の著書の挿絵や、人気作家の小説からインスパイアされた作品を描く横山智子氏。
物語や詩にインスピレーションを得て描いた新作絵画作品を中心に、ガラス絵や掛け軸など、約40点を展示販売いたします。
 
                 中村あや子日本画展―宇佐儀が上野でラッタッタ
日程 2025年10月15日(水)~21日(火)
※最終日は16時閉場
※営業時間については百貨店のHPにてご確認ください。
絵巻物や絵師による街並み図などを題材にしながら独自の滑稽や風刺を構築する中村あや子氏。今展では、富士山、七福神など
のハッピーなシリーズに加え、上野アメ横を思わせるような街並にうさぎやパンダが集います。
鮮やかでにぎやかな作品たちをお楽しみください。
 
                 山内大介 油彩画展 ─PLAN─
日程 2025年10月8日(水)~13日(月)
※営業時間については百貨店のHPにてご確認ください。
このたび日本橋三越本店では、山内大介油彩画展ーPLANーを開催いたします。油彩ならではの力強い筆致と鮮烈な色彩をもって、躍動感ある画面を生み出す山内氏。氏の代名詞ともいえる「オーケストラ」シリーズは、音楽が生まれる瞬間の高揚感や響き合う音のエネルギーを色と形に託し、キャンバスに映し出すことで、観る者を圧倒するスケール感を実現しております。約2年ぶりとなる本展では「オーケストラ」シリーズに加え、ヨーロッパ各地を取材する中で出会った、歴史を刻む街並みや雄大な自然を力強い構成と鮮やかな色調で描き出した力作を展観いたします。どうぞこの機会に氏が描き出す力強く鮮烈な絵画世界をご高覧賜りますようお願い申しあげます。
 
                 第2回 大平由香理 日本画展
日程 2025年9月17日(水) ~ 2025年9月23日(火・祝)
※最終日は午後4時閉場
※営業時間については百貨店のHPにてご確認ください。
場所 松坂屋 静岡店 北館2階 アート&ラグジュアリーサロン Blanc CUBE
私が描く風景は誰かの「心のふるさと」として共有できるものかもしれないと思いながら、絵を描いている。風景は人をつくる。作品は想像力の塊だ。想像力が救いになることもきっとある。現実が想像を超えて、生々しく痛ましい事実が起こり、圧倒的現実を前に、想像力が無力だと感じたとしても、私は絶望より希望を描きたい。芸術が人と人とを結びつける役割を担えると信じ、これからも作品制作を続けていく。
 
                 大平由香理
山安直志展 ~古典、現代、明日へのメチエ~
日程 2025年9月17日(水) ~ 2025年9月23日(火・祝)
※営業時間については百貨店のHPにてご確認ください。
メチエ【metier】とは、フランス語で“仕事”を意味する言葉です。私がこの言葉に出会ったのは、二十歳になって間もない頃でした。
西洋絵画における「メチエ」には、長い歴史を支えてきた幾多の画家たちによる、古典から続く手仕事の積み重ねが込められており、そこに私は果てしないロマンを感じたのを覚えています。現代の美術においては、しばしば伝統的な技術が遠ざけられ、感性や概念を際立たせる表現が主流となっています。そのなかで、手を尽くして描かれるクラシックな絵画表現は、しばしば過去のものとみなされ、芸術とは別の場所に置かれてしまうように感じることがあります。けれども私は、古典から脈々と続く「メチエ」、すなわち技術に裏打ちされた表現のなかにこそ、深い芸術性が宿っていると信じています。それは決して現代美術の潮流を否定するものではなく、むしろ今あらためて、異なる道を通じて芸術の本質を目指し、“呼応”していくべきものだと感じています。また、芸術は創り手ひとりのものではなく、 同じ時代を生きる人々と共に生み出し、共有していくものだと思っています。
本展では、季節ごとに野山に咲く花々や果物、身近な人々、心惹かれて集めたモチーフなど、日常のありふれたものを描きました。これらの作品をご覧いただく機会を通して、古典から現代に続く芸術と人々の営み、そしてそれらの一端として、私自身の“明日へのメチエ”へと繋げていきたいと願っております。 どうぞご高覧賜りますよう、お願い申し上げます。
 
                 西洋絵画における「メチエ」には、長い歴史を支えてきた幾多の画家たちによる、古典から続く手仕事の積み重ねが込められており、そこに私は果てしないロマンを感じたのを覚えています。現代の美術においては、しばしば伝統的な技術が遠ざけられ、感性や概念を際立たせる表現が主流となっています。そのなかで、手を尽くして描かれるクラシックな絵画表現は、しばしば過去のものとみなされ、芸術とは別の場所に置かれてしまうように感じることがあります。けれども私は、古典から脈々と続く「メチエ」、すなわち技術に裏打ちされた表現のなかにこそ、深い芸術性が宿っていると信じています。それは決して現代美術の潮流を否定するものではなく、むしろ今あらためて、異なる道を通じて芸術の本質を目指し、“呼応”していくべきものだと感じています。また、芸術は創り手ひとりのものではなく、 同じ時代を生きる人々と共に生み出し、共有していくものだと思っています。
本展では、季節ごとに野山に咲く花々や果物、身近な人々、心惹かれて集めたモチーフなど、日常のありふれたものを描きました。これらの作品をご覧いただく機会を通して、古典から現代に続く芸術と人々の営み、そしてそれらの一端として、私自身の“明日へのメチエ”へと繋げていきたいと願っております。 どうぞご高覧賜りますよう、お願い申し上げます。
山安直志
	
	
	



















